2013年7月10日水曜日

NC700X まだまだ逡巡(主にオプション)

昨日だったか、帰宅したらばホンダから新しいバイクが出る、と言う。
CTXのことだろうと思ったら、正にそうだった。

どれどれと改めてネットで検分してみると、燃料搭載容量が更に減り、12Lに。
なのに、燃料タンクは座席下ではなく通常の場所。
とある動画を見ていて一瞬だけ燃料タンク部を開閉するカットがあったのだが、ハッチを開けて、その下に燃料キャップがある(ように見えた)
これは無駄だろう。無駄な空間がある。
燃料搭載量をドンと増やして、マスクをもう少しどうにかすれば、大陸横断クルーザー(のイメージ)でいけそうなんだけどなぁ。

とはいえ、ホンダは矢継早に新モデルを投入し、それぞれに魅力もキャラクターも与えている。
この不景気と二輪市場が低迷・底這だというのに大したものだと思う。
私はヤマハも好むのだけれど、毎度毎度コンセプトモデルばかりで狼少年でしかない。
セローをベースとしたリョークだか何だかも出る気配すらない。
桜も出るんだか出ないんだか。
面白くないメーカーに成り下がってしまった。復活に期待したい。
しかし、私は復活を待つ時間がないのでホンダに回帰する。

さて、NC700Xである。
アドベンチャー風味なので、フルパニアンであるべきだろう。
問題は箱を如何にするか。
さすがにメーカーも狙っているのか純正オプションの選択肢も厚い。
ヘプコ&ベッカーは四角く使い勝手が良いだろう。
RIMOWAブランドを掲げたアルミケースはさぞ見栄えがしそうだ。
ホンダ純正扱いのサイドケースは、さすが純正オプションで収まりが良い。タイヤ側にフェンダーを避けて抉り込んだ形状は使い勝手がイマイチそうだが、引き締まった感じがする。
それぞれ相応のお値段もして、新車パワーが無ければ買えない。

しかしパニアケースを巡っての脳内の攻防は実は別のベクトルがある。
それはペリカンケースの存在である。
ペリカンケースはパニアケースではないのだけれど、海外のバイク乗りたちはペリカンケースの装着に執念を燃やしている。
それはきっとケースとして優秀だからだろう。
ケースとしての機能性がバイク専用品のそれと比べて遜色ないからなのだろう。
そうなのだ。
そうだからこそ、安易にパニアケースを付けるのではなく、ステーを自作してでもペリカンケースを求めるべきなのだ。
でもなー。ヘプコもカッコいいねー。

海外の方のペリカンケース取付例①。これが理想形ですな。
外国の方のペリカンケース取付例②。この取り付け方も面白い。



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